競走馬の年齢
レースの勝敗を決める要因の一つに、競走馬の年齢というものも関係してきます。
ほとんどの動物は、人間よりも年をとるのが早いものですね。馬の場合も、1年間で、人間の4~5歳分の年をとります。
競走馬はいつ生まれていても、満年齢で年を数えます。過去には数え年で表記されていましたが、国際基準に則った方法です。そのため、競走馬として育つ馬は、1歳の秋から一斉に調教が始まります。そして2歳で初めてのレースに出場するのです。
一番重要なのは、どこで馬がピークを迎えるかということですね。人間でも陸上選手などとして活躍するには、ピークの年齢がある程度決まっています。馬の場合は、5~6歳頃が一般的に一番早く走ると言われています。もちろん個体差はあり、早熟な場合は若いうちから早く走りますが、それ以外の馬は徐々にタイムを伸ばしていきます。
年齢によって、やはりタイムには大きく差が出てくるものです。そのため、レースに馬齢を限定させたものもあります。3歳馬限定のレースが特に多く見られます。そうしたレースでは、馬のタイム差が大きく開きすぎないので、より白熱したレースとなります。
競馬は世界中で行われていますが、各国によって、馬齢表記が違っていたりもします。特に、馬事文化が確率している英語圏では、年齢や性別によっても馬の呼び名が違っています。日本人よりも格段に、身近な存在として馬とふれ合っていることが伺えます。
